1−3 甲種回送 長野電鉄1000系(元 小田急HiSE10000形)
2006年4月16日〜17日 HiSEロマンスカー長野電鉄へ

4月16日 曇
  HiSE甲種追っかけ撮影(日車へ)からつづく
早川〜根府川間
データなし 211系
 HiSE甲種のため2日間休暇をとったが、天気もすぐれず停車時間もあまり無いダイヤなので今日は根府川で待ち受け、明日に備えて体力を温存する。

 家を14時半過ぎに単車で出発し、東名・小田厚経由で根府川へ。15時半過ぎに根府川着、鉄道ファンは30名ケツ打ち狙いで反対側斜面にも10名以上いる。17:01に通過、思っていたよりも短く感じた(19年前のと比較すると・・・)。すぐに浜川崎駅へ向かう。日曜なので大渋滞だが単車なのでスイスイ行く。浜川崎駅18時半着、追っかけ一番乗りだ。18:45にHiSE甲種が到着したが踏切を素早く通りぬけヤードの奥まで行ってしまったので、まともに撮れなかった。発車はカメラの感度をISO3200に上げて無理やり撮った。すぐに家に帰りメシ食ってフロ入って寝た。

17:01 8862レ EF65 1059+HiSE+ヨ
データなし 185系
浜川崎駅
右端のDE10の左手にEF65 1059が僅かに見える

19:39 9711レ発車 EF65 1059+ヨ+HiSE

4月17日 晴一時曇

神保原〜新町間
5:54 9785レ EF65 1059+ヨ+HiSE

北高崎駅
 
 3:10家発、下道を行く。4:35川越から関越に乗る、紫色の朝焼けがきれいだ。藤岡ICで1800円を払ってR17に出る。一旦烏川を渡ったが、戻って烏川の東京方へ。5:10烏川土手(125キロ)着、鉄道ファン25名。上り線を特急あけぼのが通過して行った。下り列車は一本も来ないままHiSE通過。6:05北高崎駅着(135キロ)、鉄道ファン40名。八高線のディーゼルカーがHiSEの隣を通過して行った。結構のんびりしてしまった、朝ラッシュの渋滞を心配しつつ6:50北高崎駅発。高崎観音さんの桜がきれいだった。

EF65 1059を開放し次のカマを待つ

車掌車はヨ8925

今回限りのHiSEとHiSEの連結

津久田〜岩本間
8:25 下リ鈍行 107系
8:45 上リ鈍行 115系

8:48 9785レ EF64 1016+ヨ+HiSE
 前橋まで少し混んでいたが大した事はなかった。渋川付近のIさん情報で大正橋は「激パ」との事であった。次の撮影ポイントは越後中里のカーブを予定していたが、渋川付近より先の桜が見頃だったので越後中里への追っかけは、桜と撮った後、イチかバチかの勝負にでることにする。8:05津久田〜岩本間(180キロ)着、R17からサイドを狙う。他に鉄道ファンは居ない、貸切り状態だ。HiSE通過後すぐ出発、8:50。ICへの道路から遠くの川沿いを行くHiSEが見えた。
 
 

待った甲斐があった!今回の追っかけNo1ショット

越後中里〜岩原スキー場前間
9:58 上リ鈍行 115系
 昭和ICから関越に入る。峠を抜けると雪がたっぷり残っていた。越後湯沢ICで降りて、9:35岩原スキー場付近(238キロ)着、100名くらいいる。大カーブを思ったより短い編成が通過、カーブなので架線柱がつまっているからだろうか。この先HiSEは長岡で長時間停車するので時間に余裕ができた。10:00〜15出光湯沢GS(243キロ)給油した、待っている間ノートPCにデジカメ画像をおとす。長岡を経由しないでショートカットできるR253・252を行く山越えルートを選ぶ。

9:54 9785レ EF64 1016+ヨ+HiSE 

 
 11:08十日町市内のへぎそば屋(285キロ)着、名物の山菜天へぎそばを頼む。「へぎそば」とは、板の上にきれいに盛ったそばのことだと知った。コンセントを借りてPCを充電する。そばは当然のこと、ふき・うど・竹の子・こごみ・アスパラの天ぷらも美味しかった。そばを半人前おかわりした。お土産にそばとツユを買った。12:00へぎそば屋発、眠気も吹っ飛び快調に山越えする。R8に出て程なく、12:45鯨波撮影ポイント(328キロ)着。さっきの昼メシタイムを悔やんだ。鉄道ファンが150名以上いる、このHiSE甲種最大の人出だろう。日本海とロマンスカーの最初で最後の組合せ(たぶん)を狙うのはファンとして当然の心理であった。手持ちで撮る事にして隙間に混ぜてもらった。

笠島〜鯨波間
12:53 下リ特急北越 485系
13:02 下リ鈍行 115系

14:05 9560レ EF64-1016+HiSE+ヨ

今回限り連発! 日本海とHiSE
 
 
 通過時刻には200人以上に膨れあがった。直ぐに撤収し追っかけ開始、14:10発。ここから新井にかけてが一番移動時間に余裕がない。先頭グループで快調に飛ばす。県道のショートカットで通過25分前の15:18新井〜二本木間(378キロ)着、高圧線が一本うるさいが、いいカーブだ。R18を続々と追っかけ車が行く。ここは鉄道ファン3名だ、189系・115系と短時間で効率よく写せた。

新井〜二本木間
15:22 上リ快速妙高号 189系
15:32 下リ鈍行 115系

15:43 9374レ EF64 1016+HiSE+ヨ
 
 
 二本木のスイッチバックも気になったが黒姫のお立ち台へと急ぐ。16:20黒姫〜古間間(404キロ)着、妙高山がバッチリだ。正面寄りは混んでいたのでサイド気味に狙う。鯨波同様国道沿いなので通行車から「SLでも来るの?」と尋ねられる。一般人も含む大勢の中HiSE通過。ここも直ぐに撤収し北長野へ向かう。牟礼から県道に入る。峠を越えたあたりで北長野へ向かうHiSE甲種が見えた。模型のようだった。

黒姫〜古間間
17:13 9374レ EF64 1016+HiSE+ヨ

17:03 上リ鈍行 115系
北長野駅
 
ここで1時間、篠ノ井で1時間半停まって屋代へ
北長野(貨物)駅
DE10 1723(更新色)

17:56 下リ鈍行 115系
 長電の駅と勘違いして少し迷って17:48北長野駅(430キロ)着、篠ノ井方の陸橋の上下から狙うが架線と架線柱がうるさくてだめだった。程なく上り貨物列車が発車した、更新色重連だったが次位機は青がちょっと鮮やかだった。この先、屋代まで追っかける予定だったが10発も撮れたので満足したのと、明日重要な会議があるので(悲しきサラリーマンの性で)今日の寝不足を少しでも取り戻したいと思い、帰ることにする。北長野駅18:15発。ICまで少し渋滞していた。長野から八王子まで高速を飛ばす。おぎのやの釜めしが食べたくなり、諏訪湖SAで釜めしを探すが無かった。諏訪ICの辺りに店があるのでSAにも置いてあるかと思ったがハズレた。諏訪湖と甲府盆地の夜景はいつ見ても素晴らしい。21:40家(715キロ)着。

後日、篠ノ井から先がEF64 0番台牽引と知りほんの少し後悔した。
ちなみに重要な会議は70点の出来でした、マル。
 
HiSE甲種回送関係ページ
新車搬入の甲種回送  1987年11月
HiSE甲種追っかけ撮影(日車へ)  2005年 9月