1-1 お召列車
2011年10月 DD51重連 豊かな海づくり鳥取大会 お召列車

10月31日 晴時々曇

出雲市・米子エリアに残る国鉄型編からつづく
 鳥取〜倉吉間で、お召列車が運転された。これは、「全国豊かな海づくり大会」にご臨席のため鳥取県を訪問中の天皇皇后両陛下が、鳥取市から倉吉市に移動される際にご乗車された。
 走行区間内の超有名撮影地トママツの人出は数百人であった。定番アングルは人塊りができていたが、それ以外は分散され大きな混乱は無かった。朝までの雨と、その後めまぐるしく変わる天気でヤキモキしたが、恒例のヘリコプターのパタパタ音の後、ピカピカのDD51重連牽引によるお召列車が通過して行った。この時の天気は明るめの曇でマンダーラにならずに済んだ。天皇皇后両陛下は列車最後尾のデッキから手を振られていた。泊〜松崎間では天皇陛下は進行方向左手に、皇后陛下は右手に立たれていた。シャッター音が鳴り響き通過後には拍手が沸きおこった。早めに撤収し、回送区間を撮るべく次のポイントへ。

泊〜松崎
10:21 お召列車 DD51 1186+DD51 1179+サロンカーなにわ
こちら側のデッキでは天皇陛下が手を振られていた

下北条〜由良
10:55 (お召列車)回送 DD51 1186+DD51 1179+サロンカーなにわ

 倉吉停車を使い、下北条〜由良で1回目の回送撮影。旗と紋章にはカバーが掛けられていた。その先の区間の2駅ある停車時間を使いさらに進む。淀江〜伯耆大山には30分前に到着、続々と追っかけ組みが来て膨れ上がり、通過時には今回の沿線で2・3番目の人出だったと思われる。

淀江〜伯耆大山
12:14 (お召列車)回送 DD51 1186+DD51 1179+サロンカーなにわ
テールサインはJR西日本

 帰路につくため米子駅に戻ると、お召編成が留置されていた。機関区の方では牽引機DD51の前で関係者が記念撮影をしているようだった。
倉敷エリアに残る国鉄型編へつづく
米子駅
スロフ14-703

このデッキから両陛下は沿線の住民達に手を振った
倉敷エリアに残る国鉄型編へつづく
ここからはおまけ
※一部JRタイプも掲載します
10月30日 雨

 冷たい雨の中、厳重な警備に守られ翌日の運転に備える。ナンバープレートとライトがテープで隠してあった。 

鳥取鉄道部西鳥取車両支部
DD51 1186+DD51 1179+サロンカーなにわ

10月31日 雨

 上り始発の発車後に到着、5分くらいで折返し、倉吉へ向かって発車していった。 

鳥取駅
5:44 予備機回送? DD51 1183
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