今なお活躍する国鉄型車両(キハ30)
2022年11月 キハ30「1980年代国鉄撮影日記」開設20周年号

11月6日 快晴

 開設20周年企画、キハ30「1980年代国鉄撮影日記」開設20周年記念号は、気持ちの良い秋晴れの11月6日に無事運行をする事ができました。ご乗車いただ皆さま、水島臨海鉄道の皆さま、その他関係する皆さまに御礼申し上げます。
2022年秋の伯備線を行く国鉄型からつづく

 朝からの381系国鉄色やくも号撮影を終え、倉敷駅から倉敷貨物ターミナル駅(以下:倉敷(タ))へ向かった。参加者の集合時間前の12時に到着し、水島臨海鉄道(以下:水臨)の担当者と打合せを行った。持参のHMは、取付具を固定していなかったので、水臨のストックHMを参考に準備をした。キハ30に取付けるとバッチリだった。さらにHM業者さんからプレゼントしていただいた、阿波マークも同様に準備していると、倉敷市発三菱自工前行の入庫車両が12:35に到着した。洗浄線の踏み台から参加者が降りてきて、ヘルメットを被り、撮影会その1をスタートした。


倉敷貨物ターミナル駅
本日の主役、ピカピカのキハ30-100が秋の日差しの下スタンバっていた

早速、記念ヘッドマークを装着

行先サボは私の手造り

ここは何処、いつの時代?な一枚

キハ30-100の車内

 キハ30発車までの20分間の撮影会その1を終え、乗降台をキハ30に装着してもらい、順番に乗り込む。いよいよ出発だ。陽気が良いので、窓を開けて入り込む風が心地よい。
8006レ 「1980年代国鉄撮影日記」開設20周年記念号 キハ30-100
倉敷(タ) 13:18発

三菱自工前を出ると、右手に水島港がちらりと見える

水島 13:24着/13:29発

山陽本線を上る青い115系と並走した

倉敷市 13:54着

 山陽本線の並走区間に出ると間もなく倉敷市だ。青い115系と並走したが、直ぐにぶっちぎられた。倉敷市に到着し、6分の折り返しタイム。写真撮影、トイレ休憩をとる。帰りの並走区間はカシオペア色のPFが引く工臨とすれ違った、やらせかと思うくらい盛り沢山だが、一瞬のことで誰もまともに撮れなかった。
8007レ 「1980年代国鉄撮影日記」開設20周年記念号 キハ30-100
倉敷市 14:00発

参加者が馴染んできた復路の車内

西富井 14:07着発

水島 14:23着/14:24発

水島の先の分岐箇所(右へ進む)

倉敷(タ) 14:29着

 往復1時間のショートトリップを終えて倉敷(タ)着。ヘルメットを被り、乗降台から降車して、撮影会その2スタートだ。水臨の国鉄型キハ3並び(キハ205・キハ30-100・キハ37-103)とDE701・DD501の並びを堪能する。
水臨の国鉄型撮影会編へつづく
倉敷貨物ターミナル駅
水臨の国鉄型キハ3並び(キハ205・キハ30-100・キハ37-103)
水臨の国鉄型撮影会編へつづく
【10年前のイベントはこちら】 クモハ123「1980年代国鉄撮影日記」10周年記念号